国立西洋美術館は、19世紀から20世紀前半の絵画・彫刻を中心とする松方コレクションを基として、フランス人建築家ル・コルビュジエによって設計され、昭和34年に設立された美術館です。
収蔵品は、絵画、彫刻、素描、版画、工芸など多岐にわたり、およそ4,500点の作品を所蔵しています。
また、誰もがみたことであるロダンの「考える人」も所蔵している。
とは言え、この「考える人」それ自体が一つの作品というわけではなく、正式には、「考える人」拡大版となっており、実際には「地獄の門」というブロンズ像を構成する一部であり、単体として作品化されているのです。
世界遺産に・・
フランス政府とル・コルビュジエ財団は、建築家ル・コルビュジエが設計した代表的な建築作品を一括して国際連合教育科学文化機関（ユネスコ）の世界遺産リストに登録することを計画しました。
そして、2008年、国立西洋美術館を含む「ル・コルビュジエの建築と都市計画」が世界遺産に推薦されました。
この国立西洋美術館に関する世界遺産情報は、こちらのほうで、確認することができます。
国立西洋美術館-利用案内
- 住所
- 〒110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
- 開館時間
- 9:30～17:30
※ただし、秋の企画展閉会日以降の開館日から春の企画展開催日までの開館期間中は9:30～17:00
金曜日：9:30～20:00
入館は閉館の30分前までです。 - 休館日
- 毎週月曜日
※月曜日が、祝日、祝日の振替休日となる場合、翌日の火曜日が休館
※年末年始（12月28日～翌年1月1日）
その他、臨時に開館・休館することがあります。 - 無料観覧日
- 毎月の第2、第4土曜日、文化の日（11月3日）
※常設展示のみ無料となります。 - 常設展観覧料
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個人 団体(20名以上） 一般 420円 210円 大学生 130円 70円 ※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料
（入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください）