管理人である加賀祐介さんが、絶対観て欲しい映画・過去作・放映中のおすすめ映画を紹介しています。!

2013年2月19日付でのおすすめ映画は、負けっぱなしの人生を送ってきた2人の詐欺師とひょんなことから出会った不幸な姉妹と青年の人生をかけた一世一代の大勝負を描いた「カラスの親指」。
この作品は2012年に映画化されたもので、原作は道尾秀介による同名小説「カラスの親指 by rule of CROW's thumb」。
小説自体は2007年に発表され、第140回直木賞の候補ともなった作品で、残念ながらこの年の直木賞は受賞することはなかったが、この後、作家である道尾秀介は「月と蟹」という作品で見事、第144回直木賞を受賞している。
大筋としては、ひょんなことから巡りあった2人の詐欺師と不幸な姉妹と青年の5人が、いままでの過去と決別し、それぞれの人生を踏み出すために一発逆転の詐欺「アルバトロス作戦」を計画するというもので、いわゆる詐欺師が詐欺を働き、騙し騙されたりするという内容となっており、見ている人をハラハラさせる作品です。
恐らく、ほとんどの方が、ラストのどんでん返しで気持よく裏切られることでしょう。
とりあえず、さわりの部分だけでも見てください。
コンフィデンスマン/ある詐欺師の男
この他にも、加賀祐介さんの運営するエンタメブログでは、ちょい役でもその存在感を表すことのできるサミュエル・L・ジャクソンの映画「コンフィデンスマン/ある詐欺師の男」を紹介しています。
この映画は、サミュエル・L・ジャクソンが、製作総指揮・主演を務めた映画で、いわゆるノワールアクション!
親友を殺した罪で服役していた元詐欺師が刑期を終え静かに暮らしていたが、殺した親友の息子との出会いにより、再び裏の仕事に手を出すことになるが・・・
このように言ってしまうと、サミュエル・L・ジャクソンは、タランティーノとの関係が深いのかなとも思われますが、実は映画界への進出には、スパイク・リーの映画出演がキッカケとなっています。
そう言えば、この前行われたアカデミー賞で脚本賞を受賞した「ジャンゴ」にも出演しています。
ということは、映画界での成功は、タランティーノの影響がとても大きいのかも知れませんね・・・
映画を紹介するブログ「邦画・洋画上映中や過去作品人気Ranking公開!加賀祐介」で紹介されている映画の傾向としては、詐欺師が出てきたり、誰かに嵌められて苦労させられたり、人と人との化かしあいであったりと人間の悪意や差別、暴力などを描き出しているノワール系の物が多いようで、加賀祐介さんは、詐欺や犯罪のようなノワール映画が好みなのでしょうね。
そろそろ、加賀祐介さんのブログでは詐欺映画の決定版!「グリフターズ/詐欺師たち」なども紹介されるかも知れませんね。